スポンサーリンク

【合格ガイド】インテリアコーディネーター試験は独学で1カ月あれば合格できる!!私が実際に行った勉強方法を徹底解説~必要な道具とおすすめテキスト編~

インテリアコーディネーター試験 Qualification(資格)
スポンサーリンク

この記事の概要

前回の『概略編』で試験の全体像については理解をしていただけと思います。

2回目の『必要な道具とおすすめテキスト編』では2次試験に必要な道具とおすすめのテキストを紹介します。

私自身、実際に使っていたものですので、参考にしてください。

試験の概略については『概略編』、試験日までのスケジュール管理は『実施編』で説明しています。

受験に必要な道具

1次試験

1次試験は学科試験ですのでシャープペンシルとプラスチック消しゴムさえあれば何も必要ありません。

2次試験

・シャープペンシル

試験時間180分の中で一番使うことになるので自分の手にあったものが良いです。

おすすめはステッドラー 925 35-05です。製図をする際はある程度重みがある方が書きやすいのですが、この商品はちょうど良い重さです。

また、ぺんてる グラフギア1000も良いです。これは使用しないときに先の部分を格納でき便利です。

あと、ペンだこができた場合など指が痛くなることがあるのですが、そういった場合は緩衝用のグリップをつけるとかなり改善されます。

・プラスチック消しゴム

消しゴムは普段使っているもので良いです。細かい部分を消すためのペン型の消しゴムを追加でもっていても良いです。私は使っていませんでした。

・三角スケール

1/100や1/50は製図しているうちに慣れて直定規でも代用できますが、1/30や1/20は出題頻度が高くないこともあり戸惑います。15cmサイズのものを用意しましょう。JIS規格のものを選ぶのが良いです。

・色鉛筆と鉛筆削り

18色まで持ち込み可です。色は多すぎると塗るのに時間がかかるのであまりこだわりすぎない方が良いと思います。

私は茶色系を3色(赤茶系:チェリー、茶系:チーク、濃茶系:ウォールナット)、インテリアグリーンのための緑系を2色、アクセントのための赤系、青系、コルクタイルの黄土系、照明の黄系、ソファなどの黒、シンクなど灰、土壁のベージュの12色としてました。

色鉛筆を持っていない方は1つセットのものを購入し、必要に応じて1本売りのものを追加するのが良いです。1本売りのものですべて揃えるのも良いですが、画材屋などの色鉛筆は1本300円程度するので全て揃えると結構な金額がかかってしまいます。また、水性のものよりは油性を選んだ方が良いです。

鉛筆削りはカスが溜まるようになっているもので、コンパクトなものであれば何でも良いです。試験中に削ることはほとんどないので万が一のときのためという感じです。

鉛筆の削り方を分けた方が良いというのをいくつか見たことがありますが、この試験だけに限れば、特に気にする必要はないと思います。

・直定規

30cmまで持ち込み可ですが、長すぎると使いにくいので20cmが良いと思います。

また、透明で方眼が付いていると使いやすいです。テーパーエッジが付いているものだと汚れにくいのでおすすめです。

テーパーエッジが無い場合はフローティングデスクやドラフティングテープなどを適当な間隔で貼り付けて段差をつければ代用できます。ただ、ドラフティングテープは汚れるので定期的に貼り替えが必要になります。なので、個人的にはフローティングデスクの方がおすすめです。

私はコスパを考えて、100円ショップのものにフローティングデスクを貼って使っていました。

・三角定規

特にこだわらなくて良いと思います。私は100円ショップのものを使ってました。

・円定規(あるとかなり便利)

平面図の照明やドアの開き勝手の表記に使います。

テンプレートは円のみのものが使用可です。あるとかなり便利です。

・製図用ブラシ(無くても良いですが、あった方が良い)

消しゴムのカスなどを手で払うと図面が汚れるので製図用ブラシがあった方が良いです。

・勾配定規(無くてもOK)

好みの勾配に合わせて線を引くことができます。インテリアコーディネーター試験では勾配が指定されることはないので必要ないと思います。私は使っていませんでした。

購入される方は用途に応じて大きさを選ぶと良いです。たとえば、建築士試験にはあったほうが良いので、そちらの使用を想定して購入される場合は20cmや22cmのものが使いやすいです。インテリアコーディネーター試験のみに使う方はコンパクトな方が使いやすいので15cmのもので良いと思います。

・コンパス(無くてもOK)

円定規でまかなえるので無くても大丈夫です。円定規でまかなえない場合に必要となりますが、そのような場合はほとんど無いと思います。私が過去問や予想問題をした限りはありませんでした。私は使っていませんでした。

・字消し板(無くてもOK)

細かい部分を消すために使用するものですが、私は使っていませんでした。

・ヘキサススケール(無くてもOK)

三角スケールのメモリを直定規に移したものです。直定規と三角スケールがあれば必要ありません。

独学におすすめの参考書(私もこれを使いました!)

1次試験

過去問を解きながら全体像を理解し、分からない部分を埋めていくやり方が1番効率的です。

なので下記の過去問をおすすめします。

簡単ではありますが、解説もついているので建築士の資格を持っている方などはこれ1つで良いです。

私自身もこれのみをやりました。

時間がある方やあまり自信がない方は、教科書を合わせて使うことをおすすめします。

下記のものは各項目が網羅されているおすすめです。

教科書を全て理解する必要はありませんので、一度全体に目を通してからは過去問を解き、分からなことがある場合に教科書に戻れば良いです。

2次試験

2次試験は過去問と予想問題をやることをおすすめします。下記のシリーズがおすすめです。始めはトレースをして全体像を理解し、それから自分なりにやってみるのが最も効率の良いやり方だと思います。

私は1度、過去問を全てトレースし、そのあとにもう一度同じ問題を、自分なりに解きました。最後に仕上げとして予想問題を1回解きました。

初めから時間を意識しすぎる必要はありませんが、測っておくと参考にできるので、時間は測っておくことをおすすめします。

1次試験と同様に時間がある方やあまり自信がない方は下記の教科書を合わせて使用することをおすすめします。製図での表記方法や製図する際のポイントが書いてあるので、初めて製図する方は持っておいて損をすることはないです。

さいごに

必要な道具について理解していただけたでしょうか。

すべての道具を揃えようとすると高額になるので、必要なもののみを購入することをおすすめします。

建築士試験も考えている方はそちらと併用することを考えて購入すれば無駄な出費を抑えることができます。

タイトルとURLをコピーしました